有機肥料散布実施にて目標達成へ

今年は90%以上の田んぼで有機肥料散布実施にて目標達成へ

 稲作の田植には肥料が必要とされています。毎年同じ田んぼでお米を収穫していれば、お米になった分、養分が取られていくことが分かると思います。それで肥料を田植前に田んぼに撒いて土の養分を太らすことが重要となっていきます。

 そこで今までは化学肥料という先人たちの科学の知恵の結集した肥料を作り出し、またそれを散布していました。が、今は時代として循環型の農業の構築の一つに化学肥料から有機肥料への転換というのがあります。

 

 

 弊社は一昨年より化学肥料の一部を有機肥料(鶏糞ペレット)に切り替え田植えをしてきました。今年でその取組も3年目になり、水稲の総面積65㏊中、59㏊以上の田んぼに対し、鶏糞ペレットを田植え前に散布しています。90.69%の有機肥料散布面積となり、SDGs推進パートナーシルバー会員にて掲げた目標(有機肥料を90%以上にする)を達成となりました。

 鶏糞は元々廃棄する物でありましたが、田んぼの肥料とすることで廃棄削減へ。その鶏糞が肥料となりお米が出来ます。その一部を飼料用米として鶏の餌として納品しています。そのお米を食べた鶏がまた鶏糞を…というまさに循環型の農業の確立です。

 これからもこの活動を続けていきたいと思います。

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